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No.93 ハーバードからの贈り物 デイジー・ウェイドマン, 幾島 幸子

2009.04.03.19:58




読書時間:50分(精読)

ハーバードのビジネススクールかな?の教授が卒業生に当てたメッセージを集めたもの。

本作りという観点から見ると、まず拍子が素晴らしい。白鳩は卑怯というレベルを通りこして、もはや猥雑ですらある。このような表紙を見て手にとってみない人間がいるだろうか?僕は友達から貸してもらったので、実際書店で手に取ることはなかったが、このような本が書店に置かれていたらタイトルも相俟ってまず取ってしまうに違いない。なんか、白鳩神々しすぎてやばいもん。なんか白いし。

内容そのものを見ると、そこまで奇抜なことが書いてあったりすることはあまりなく、むしろ一般的な美談とかも結構並べられているのだけど、書き手の信用度が半端ないので全てが素晴らしい言葉のように聞こえてくる。読者に対しての「効果」というものにスポットを当てた場合、この本の持つ効果には素晴らしいものがあると思う。

僕がフレーズとして一番惹かれたのは「同窓会には参加するな」というもので、一見なんで?と思ってしまうのだけど、理由もまさになるほどという感じで興味深い。曰く、同窓会のような場だとどうしても社会的なステータスのほうに目がいってしまい、個人的な探求とかいわゆる一般的にはすごいと認知されていないもの、たとえば新規事業の開発だとか、そういうことに傾ける情熱が下手したら薄れてしまうのではないかということ。

確かに社会という枠を意識してしまった際、大学なら偏差値の高いところ、企業なら有名で高給取りのところ、に目がいってしまいがちである。そりゃあマッキンゼーとかボスコンに入っていたらかっこいいし、ICUより東大のほうがなんか偉い気がする。しかしそういう社会の枠を断ち切ったところに価値を見出していた場合、同窓会のような場はむしろマイナスになるのではないかという気が僕も確かにするのだ。勿論ある程度自分のやっていることが固まってきたり、社会的な地位を持ち始めてきたら全然同窓会に出席しても良いのだろうけれども(実際その教授も言っているし)、自分のモチベーションを保つためにはこういうところにも神経をいきわたらせたほうが好ましいのだろう。

まあなんだかんだで僕はこの本を読んだあとにも関わらず小学校の同窓会に出席しちゃってるけどね。ICUとかよりも早稲田とかのほうが人気だったけどね、っていうよりそもそもICUって何?食えるの?みたいなリアクションもされたけどね。そういうもんだと割り切れていれば大丈夫、なはず。

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