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”相対化”の先にある”立体化”された理解

2009.05.22.23:02

理解とは相対化によるところが大きいのではないか、と思う。

というのは僕はICUに入って日本語というものを改めて考えさせられる機会が増えたからで、そのせいで思わず古代日本文学の授業を2回もとってみたり、古今日本文化に関する授業をやっぱり2回とってみたり、うっかり最初あまり取る気もなかった現代日本文学の授業を取ってしまったりしたのだ。

英語なんて高校生の頃はただの受験科目の一つくらいにしか考えていなかったが、英語と日本語という二つのずれた視点を持つことで、目の前に見える風景が立体化する。
そう言い切ってしまうのは多少格好をつけすぎているかもしれないけれど、でも確実に1つを学んでいるときには得られないものが得られるのだと思う。

これは学業と仕事においても同じことが言えるのではないかと僕は考える。
仕事といっても学校のあとにやる比較的軽いバイトではなく、たとえば1年がちで働いてみるような類の。

うちの学校では不幸なことに休学することにお金がかなりかかるので(30万くらい?)これはなかなか厳しい情勢で、僕の周りにいる人間もそれについては不満を唱えている。

僕はここ最近になるまで休学なんて選択肢考えたこともなかったので、当初は「あーそうなんだー」という感じで軽く流していたけれども、しかし最近になって学業と仕事の繋がりなどを考えてみるにつけ、仕事を知るためにも、学生の”仕事”とも呼ばれる学業をさらに違う視点で見るためにも、一度学業から離れてからまた学業をするという経験はとても貴重なものだと思うのだ。

日本では悲しいことにこれは難しいことになっている、というより一般的な社会モデルとして認知していない。
ガッツのある社会人の諸兄は一度会社を辞めたり、長期のお休みを取って再び大学に戻るということも可能だろうが、やはり日本全体で見ればそれはレアケースなのであり一般化には程遠い。
実際社会人になってしまってからはリスクも大きくなるのだろうし、特にこの不況と呼ばれている状況下では往々にして正しい判断ではないということもおおそうだ。

だからこそ、学生のうちに学業から仕事へ、仕事から学業へ、という体験をしておくことは大変貴重なものになると思う。
一度仕事をまじめにやってみて、それからわかる学業の価値もあるだろう。
あるいは、仕事のほうが面白すぎて学業のほうにより興味を失ってしまうかもしれない。

しかしどちらに転ぶにしろ、好奇心を満たしたり、充実感を味わったり、世界観を広げたりするという意味で、休学という選択肢はもっと視野に入れられてもよいと思う。


♯以上、僕の友達が言っていたことに最近毒され始めた僕がお届けしました。

comment

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2009.05.23.00:17

相対化は重要っぽいですねー、外国いくほど日本を知ることができると聞きますし。
ただ、学生で学校を休学はリスクが大きいと思うので、やるとしたら夏休みだけとかボランティアとかの視点でもありだと思います。
ダ・ヴィンチも最低3つの視点で見るといいと言ってるし、学業は普段、仕事はサークルやバイト(経営学や商業系軽く触れて全体像見るようにして)や就職してからでいいかなーと。
って書いてて、あまりに逃避しすぎて相対化前の1つの視点ばっかだなぁーと思ったり…。
とりあえず脳力関係と肥田式などの身体論関係の2つでもそこそこ立体的にはなってるかも知れません。

そうそう、復習っていうのがだめなんですよねー。
継続より短期集中だったので、回数より1回の質という感じで今までやってたので、んー…逆にこっちの長所で補えたりしないですかねー。

2009.05.23.06:57

現状リスクが大きいのが結構な問題なんですよね。たとえばイングランドのような諸外国みたいに(こう引き合いに出すと感じ悪いかもですが)学生の間、どこか1年フリーに行動してよい期間を作ってくれるととても助かります。
身体のほうは僕の場合肥田式だけでいいのか、という声もありそうですが(もっと運動しろよという話)、現状これで放置してしまっています。

おそらく1回の質のほうがものすごく高まれば量は大丈夫になりそうですが、その前までの不安というか、そういうものをぬぐうのはやはり量なのかなあという気がいたします。勘ですが。
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