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対話145 城 繁幸『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来』

2009.06.14.05:10




読書時間:40分

友人からの薦めにより読了。
元々経営者へのインタビューや友人たちとの会話で「日本型大企業に入ることのリスク」ということについては結構話し合っていたので、特に本書も違和感なく読んだ。

数箇所素晴らしいな、と思うフレーズがあって引用したかったのだが、しるしをつけておくことを忘れたので今思ったことをざっとかくと、「やはり世代間にとる差というのはある程度存在する」ということである。

僕は世代論はあまり好きなほうではなく(とか言いながら日常会話で使ったりもするのだけど)、内心うまいことこれでマインドコントロールされているのではないかと思っていた。
その思いは今も消え去らないが、しかし、こと働くということを考えたときにはその年の就職状況や人気職種、転職展開などがその世代間にあたえている影響というのは無視できないのかなとこの本を読んで感じた。
たとえば僕のサークルでは経営者アタックをしてみたり、色々なセミナーに行ってみたり、自分たちでビジコンなどのイベントを開いてみたりといったことをしているわけだけど、これも時代の影響がモロに出ているに違いない。
一つの事象を考える上で、それに付随する歴史を考えることの重要性というのは確実にあるのである。

勿論あまりに過度な一般化は危険なのはいつものことではあるし、同じ世代でも色々な人がいる。それはわかっている、つもりだ。
しかしながら、「傾向」はやはり存在する。
傾向って言葉は便利なのでついつい悪用してしまいがちだけど、取り扱いに注意しながら今はどのような傾向があるのかをウォッチしてみるというのはある程度有意義なことであると思う。

最後に、僕が読み落としていたところでamazonに参考になるレビューがあったので勝手に転載。

入社四年目、26歳、♀です。
本書でいう“閉塞感”に耐えられず、転職を考えていました。
「転職に有利な年齢の“ギリギリ”」という危機感もあって、
会社を辞めて、本格的に転職活動を始めようと考えていた時に、
書店でこの本を目にしました。

私は、この本を読んで、
提出する予定だった辞表をいったんしまいました。

本書には、

『転職の理由が「社風が古い」「もっと面白い仕事がしたい」程度の漠然としたものなら、それは転職によって解決する可能性はむしろ低いだろう』

『“転職後悔組”に共通するのは、彼らが転職によって期待したものが、あくまでも「組織から与えられる役割」である点だ。言葉を換えるなら、「もっとマシな義務を与えてくれ」ということになる。動機の根元が内部ではなく外部に存在する・・・』

この箇所を読んで、ドキッとしました。

自問自答してみると、やりたいことがまだ明確ではなく、
別の会社に行けば、やりがいのある仕事を
「やらせてもらえる」と思っていた節があるからです。

今の会社の上司たちのように、
会社に「使われて」働きたくないと思いつつも、
結局、別の会社に「いい仕事を与えてもらえるだろう」と
期待している自分がいました。

自分の、どうしようもない甘い考えに気が付いたのです。

目からウロコでした。
当たり前ですが、自分のやりたいことをきちんと明確にした上で
転職活動に臨みたいと思いました。

ただただ感謝です。



大事なのは、目的思考と自主性なのだな、と最近常に意識させられる。

theme : 読書メモ
genre : 本・雑誌

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