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対話149 乙一『失はれる物語』

2009.06.18.21:29





読書時間:40分

乙一は僕が中学生から高校生の頃に溺愛した作家で、僕が創刊されている書籍を読んでいる数少ない作家だ(もっとも、ごく最近のものには手をつけられていないが)。
僕は普段小説を読み返すことはあまりないのだけど、バイト先で乙一が話が出たのと、丁度たまたまBOOKOFFの100円コーナーで叩き売られていたので手にとって見ることにした。

読んでみてまずびっくりしたのは、一番最初に乗っている「calling you」を読み終わったとき、体に鳥肌が立ちまくったこと!
最初に読んだときからは結構時間が経ってしまっているし、2回目ということで初読時より斜に構えた形で読んでいたはずなのに、鳥肌。

これが僕的にはよくわからない現象だった。
別に読んでいるときはそこまで感動した!とかいう印象はなかったのだけど(懐かしいなあ、これってこういう展開だったよなーと思いながら読んでいた)、でも立ってしまったものは立ってしまったのだ。

心理学的に考えて、これは一体どういう作用が起きているのだろうか?あの頃の感動が再生されたのか、それとも僕がこの話のオチを忘れていて、不意を打たれたから起きたのだろうか?興味深い現象である。

ちなみに、その他の話を読んでいたときはそのようなことは起きなかった。
その中には「calling you」よりも好きな話も入っていたのだが(幸せは子猫の形とか、乙一で一番最初に読んだ物語なのでよく憶えている)、記憶の再生的感動みたいなのは一回起きれば充分なのかもしれない。僕にはよくわからない。

とにかく、少し空き時間があるから何か小説を読みたいなという人にオススメできる本だと思う。
最近では文庫版に彼の書き下ろしが2つ追加されて入っているそうなので、そちらを買ってみてはいかがだろうか。

theme : 読書メモ
genre : 本・雑誌

comment

Secret

共時性?

2009.06.18.22:06

ちょうど昨日、その小説をブックオフに売ってきたという偶然^^;

乙一だと、個人的には「GOTH」が面白かったです。中二病乙って感じですがw

2009.06.18.22:34

なんというシンクロニシティw

ちなみにシンクロニシティという言葉を提唱したのはユングだそうです。彼は他にも内向的、外向的という言葉を作ったり、コンプレックスを単なる複雑性という意味ではなく精神的な病理という意味で使った最初の人ということで、かなり熱いと僕は思います。
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