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対話154 デイヴィッド ウォルマン『「左利き」は天才?―利き手をめぐる脳と進化の謎』

2009.06.20.18:36




読書時間:30分

以前これもこのブログで取り上げたことがあるし、これで読むのはかれこれ4回目か5回目なので大体流れは憶えてしまったが、それだけ僕にとってはインパクトのある内容を含んでいると思って欲しい。それはこの本全体、というよりも第9章「左vs右ではなかった」が僕の感じていた違和感をずばり晴らしてくれるものだったからである。

それはオハイオ州トリード大学の心理学教授、スティーヴン・クリストマン曰く「私たちは150年間も利き手を誤解していたんだ」ということであり、真に存在するのは「強い利き腕」と「弱い利き腕」だということである。
つまり側ではなく、程度が大事ということになる。

勿論この説にも弱点があることは否めないが、左対右のパラダイムを打ち崩す、新世代的な考え方ではないだろうか?
もしかしたら近い将来、左利き右利きという枠組みではない別の枠組みが未来に登場するかもしれない。
それは些細なことかもしれないが、そのことに関して多少悩まされ続けていた僕としてはなかなかワクワクする未来であるように思える。

なお、こういう左利きだとかのことをやっていると、「そのようなことを考えるのは止めたほうが良いよ」という声が家族からも友人からもかかる。
僕はそれは至極当然であると思っている。
というのも、こういう左利きがどうだとか、そういうのにこだわりすぎると考え方が優生学的になってしまいがちだからである。

態度として、ある種の優生学的視点を持っていて良いことは社会的にはほとんどないと僕も認知しているため、自分の知的好奇心を満たしつつも、あまりそちら側の思想に流れないようにしたいと思う。

theme : 読書メモ
genre : 本・雑誌

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