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対話173 ミチオ カク『サイエンス・インポッシブル―SF世界は実現可能か』

2009.07.14.01:23




読書時間:1時間半

●不可能にもレベルがある
まず、不可能レベル1,2,3と振られているのが素晴らしい。「あれ、不可能にもレベルってあったんだ」みたいに純粋な驚きがそこにはある。というのも、僕は今まで不可能そうな技術に関しては結構漠然と一つのカテゴリーに入れてしまっていたので全然収拾つかない状態になっていたのだけど、この本を読むことで1つのカテゴリーとしてそれらを処理することは必ずしも適していないのだなあと知ることが出来たからだ。

●反物質って……!
この本にはまさにわくわくさせてくれることばかりが書かれていて、どこのところをめくっても好奇心を書き立てられることは保障できる。ただ、難易度は章ごとにかなり違うように思うので、自分がわかりやすそうなところとか、興味が出そうなところから読むのが正しいのかもしれない。実際僕も2~3つくらいはほぼまったく理解していないような気がするし、残りのものも僕の理解がどこまで正しいのかについてはかなり怪しいものがある。

その中で、僕が特に惹かれたのがテレパシー、念力、そして反物質である(ちなみにこれらは不可能レベル1にカテゴライズされ、ある一定の状況下あるいは条件であれば意外に実現も近いそうである)。テレパシーと念力に関しては加速学習の怪しげなところを通っていると確実に遭遇するところなので僕が興味を抱くことになんの不自然さもないと思うが、反物質はそれらとは異なった意味で興味深かった。というのは、反物質に関しての章を読んだことで僕が数学とか天文学に興味を持つようになったからである。

これは驚くべき事態である。別に天文学は前前から面白そうだなあと思っていて、昨年度は実際学校でも天文学の授業を取っていたので驚くには当たらないのだけど、数学は古来より僕の宿敵(というか一方的にぼこぼこにされていた)に位置づけられていたので、ここで和解のチャンスが来るということが僕には信じられなかったのである。

僕の優秀な友人であるイズモさんも「文系の人が数学を面白いと思う気持ちはわかる」という発言をされていたし、なんだかんだ数学は僕の世界のはるか遠くにあるというわけでもないのかもしれない。最近理系の学問がみんな面白そうに見えてきて困るが、しかし実際に復習だーと思って高校の教科書とか取り出すと10分後に放り投げている自分がいることも容易に想像できるので、あまり大口は叩かないようにしようと思う。

theme : 読書メモ
genre : 本・雑誌

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