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対話180 スティーヴン・W. ホーキング『ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで』

2009.07.16.20:35




読書時間:1時間

●物理って面白いかもしれない
僕は高校で物理を履修していない。いわゆる文系の生徒という括りに入っていたし、当時は科学にそれほど興味がもてなかった。そういうバックグラウンドを持っているのでこの本の内容をイメージするのにもかなり苦労が必要だったし、多分理解度はかなり低い状態であるとは思うけども、それでもこの本で思うことは一つだ。「多分物理って面白いかもしれない」

●物理はイメージであり、それはわくわくするものである
僕は最近何事もイメージで置き換えられるか、という風に考えることに凝っている。文章を読む際も従来やっていたフォトリーディング的な、「文章という情報を処理する」という読み方のほかに、文章を映像に変換してそれを眺めるように楽しむという方法にチャレンジしたりしている(この読み方に関しては別にエントリを挙げる予定)。

なので、最近物理がイメージを特に必要とする学問と知っていきなりその親近性が高まった。全然自分の人生には接点がないと思っていたのに、イメージの学問と思ったら俄然興味がわいてくる。思えばこの状態に至るのがもっと早ければ僕の今現在のキャリアもだいぶ変わったものになっていたに違いない。

●物理から見る認識、時代の流れ
この本を読んでいくと物理の考え方を通してその時代のコンテキストをなんとなく想像することが出来て面白い。たとえばホーキングは19世紀までの思想背景をこう説明する。

20世紀に入るまで、宇宙が膨張あるいは収縮していると示唆した人は一人もいなかった。このことは、19世紀以前の全般的な思想風土の一つの反映として興味深い。宇宙は不変な状態で永久に存在してきたか、さもなければ過去のある時点で、今日われわれが見ているものと同じ姿で創造されたと一般的に考えられていたのである。これは一つんは、人々に永遠の真理を信じる傾向があるためであろうし、また、たとえ自分たちが老いて死ぬにしても宇宙は永遠で不変であると考えることが慰めになったためでもあろう。



なんだかんだ、人間はその時代と切り離して考えることは出来ない。物理を通して人間の思想を見ることで、その時代背景に科学者たちが、そして一般人たちがどういう土台を考えの中に持っていたのか察することができる。

●時代の流れ
本書では様々な興味深い指摘が並んでいる。たとえば「ブラックホールは思ったより暗くない」とするホーキングの記述によってさらに細かくブラックホールについてのイメージ化が進んだし、エントロピーとはなんぞやというのも以前よりは少しクリアな理解に繋がった気もする。

また、物理の世界で驚かされるのはその流れの速さである。本書は1989年に発刊されたということもあって、現在においてはいくつか誤りと思われる記述が掲載されている。僕がぱっと見た中でも、ビッグクランチに関する記述は誤りであるだろうし、ひも理論に関しても当時はそこまで定説化していなかったようなことを示唆する節が見られる。

あのホーキングですらそのような誤りや疑念を持っていたとは、当たり前のことではあると思うけれどもなかなか面白い。尤も彼の凄いところは誤りを見つけたらそれを誤りと素直に認めることの出来る姿勢があることだと思うが。

theme : 読書メモ
genre : 本・雑誌

comment

Secret

2009.07.17.10:15

下の心理学・哲学・歴史を学べ、は参考になりました。
神田さんとかでも、哲学はともかく(成功哲学も入るのかな?笑)マーケティングはまさに心理学ですし応用もしてるし、歴史も70年周期説とかの理論を元に見てたりでやってますねー。
古い歴史はわからないですが。
一般的には、斎藤一人さんみたく司馬遼太郎あたりから生き方や経営学を学ぶみたいなのもありますね。
もうちょっと意識したい。

物理や数学は面白いですよね。
数式がつまらないだけで…。
頭脳の果てでいけば、数学は特にイメージ力がないと(詩人以上に)いけないみたいですが。(数式1つでイメージするのはすごいですよね)
理系は数字だから、確実である可能性が高いと(現時点の科学の中では)いうのが強みで、博士の愛した数式で表現されてるように美もあるようです。(そこまでの美的感覚はないのでわからないですが…)
でも、美というと芸術で、芸術で一番有名というか超人が一人いますよね、ダ・ヴィンチ。

本からイメージして、というのも面白いですね。
文章を映像にして眺める手法は、気になるので記事期待してます。
最近思いついたのですが、五感を活用させる小説は、音読しながら感じると逆イメストっぽいなぁーと思いました。
文字を見て、五感でイメージして、文章を音読=ポールブリッジとアウトプット(フィードバック?)が一緒ですしね。
まあ、あんまり小説音読してませんが…。
優れた小説はたぶん、五感を活用させることによって臨場感とかが出るのかな?なんて。(あんまそういうのわからない立場で分析してみる)
ラノベで意識してみたら、ほとんど視覚と聴覚(声とか)に偏ってました…。

あ、最近気づいたこといくつか。
斜腹筋または練磨術の下体(相変わらず棒なし)は、で、腹直筋も鍛えられてる!
斜腹筋だけかと思ってただけに、これは想定外でラッキーでした。
数ヶ月(長いほどわかりやすい)規模で見ると、確実に筋肉できてるもんですねー。
あと、象気功は個人的に気功の初歩のイメージ的に役立つかな、ぐらいの認識なのですが、真言はたしかに聞きます。
脳の感覚は鈍ってますが(顔が相変わらずひきつってます)下半身にくる不動明王は足にきました!
熱が降りてくると言うか…ただ音読より脳内で唱えるほうがわかりやすいのと、微々たる物だからマッサージや四股の形を維持するエクササイズとかのほうが効果ありそうです…。
まあ、併用できますが。
他の真言はあんまやってないのと、虚空蔵はさっぱりですね…。

あと、毒出し脂肪燃焼ダイエットスープっていうのが効果的でした!
まあ、たぶん野菜というよりはショウガでデトックス効果が高まってるんだと思うのですが…。
体重よりは体脂肪が若干落ちました、そしてデトックス効果がすごい。
まあ、ベストじゃなくベター程度だと思いますが、グッド以下の食生活ならお勧めです。(笑)

それから、魔術本少しかじってみた。
予測通り、びっくりです。
イメトレは七田のオレンジカードだし、柱はチャクラっぽいし、体の中の光をまわすとか小周天でしたっけ?あれっぽいですし…。
やっぱ東洋も西洋も本質は近いもんですねー。

と、久々なので大量の文章になってしまった…。

Re: タイトルなし

2009.07.17.11:22

お久しぶりです。
本に関してはあまり毛嫌いせずに様々なジャンルの本を読んでいきたいですね。
僕は歴史系の本をあまり読まないので早速何か読んでみようと思います。

数学は僕も本当につまらない学問だと思っていましたが、その意味を考えたりすると楽しめるという当たり前のことが最近分かってきました。
考えてみれば数学って純粋に不思議なことでいっぱいなんですよね。0をいくらかけても0とか、当たり前なんですけどそれで宇宙のインフレとかに繋がるとか言われるとぞくぞくきてしまいます。
ダ・ヴィンチについてはある程度の時までは数学も美術もかなり近いものであったのかな?とぼんやり。
現代にも数学と美術が得意というかたは結構いそうではありますが。

文章から映像にして眺めるのは身近にそれをやっている人がいるので、僕も彼に色々と教わって勉強中です。
特に小説(の描写が大事なもの)に関しては今までの読み方だとうまみが少ないので、そういう小説からまずは手をつけていきたいなと思います。読む幅を広げることにもなりますし。

肥田式は最近そこまで大きな変化はありませんが、しいて言えば三骨軽打がなんとなく(今頃)わかってきました。よい音が鳴るようになったような気がします。
真言にかんしてはまだチャレンジしていないので興味深いですねー。

生姜は確かに効くみたいですし、効果があったようなので良かったですね。
食事面はこれからまだまだ勉強しがいがある分野だと思っています。
僕も体重は軽いですが筋肉量を増やしたいので、筋肉をつけつつ体脂肪をつけない生活を心がけたいものです。

魔術本は読んだことがないのですが、かなりかぶっているところがあるようですね!
元々知識の運搬(どちらからどちら、というのはわかりませんが)もあったのかもしれません。
しかし東洋と西洋で被っているところが多いとなると、なんとなく信憑性が増すというか、ある一定フィールドでの真理に近づけるような錯覚を覚えます。

多くの書き込みありがとうございました!

2009.07.18.00:11

ダ・ヴィンチの言葉に、芸術の中の科学を、科学の中の芸術を、みたいなことがあったと思います。
それで科学的に分析したりして、絵を描いたんですね。
あと、五感も鍛えてた模様。

おお、三骨軽打!
まったく触れてなくて、たまたま佐々木氏のブログで発見した程度で、具体的手法がいまいちだったり、そもそもこれの効果は?という状態なのですが…。
どんな効果でしょうか?また感じられることは何かありますか?
真言はまあ、そんなわけで四股とかスクワットのほうが効果的です。(おそらくね)

いやー、食事のデトックス効果を甘く見てたので、これはびっくりでした。
運動で強制的にやれば大丈夫と思ってましたが、やっぱ食事からの体質改善も重要ですねー。

たぶん大学的にキリスト教でどうかはわかりませんが(ちょっとやばいかも)西洋系なので魔術からの視点はありかも知れません。
仙道とかの知識が皆無なので、図書館にないから購入しようか迷い中です。(汗)
魔術系は結構図書館にあるんですよねぇ。

2009.07.18.01:43

人文と自然科学、それから芸術と身体というのは確かに相互にリンクしているところが少なからずあるなということは最近感じるところです。
そこら辺全てを均等に、というのは今の僕には難しいでしょうから、どこか一つか二つの立脚点に立った上で、いろいろなものを制限をなるべくかけずに取り込んでいきたいですね。

三骨は基本10つの後にやっているのですが、一応解説を見る限りは排出などに関係しているらしいです。言われてみれば多少の相関は感じなくもないですが、肥田式の中ではいまいち今のところ効果を感じていないですね。

仙道は僕も知識がほとんどないので大学の図書館にまずは買ってくれるか申請を出してみて、それから自分で買うことも視野に入れていきたいです。とはいえ金銭難的な事情があるので結局は先延ばしにしてしまうのですが…
魔術は面白そうですよね。チェックしていきたいと思います。

2009.07.21.01:23

ここのブログ面白い人いてるから楽しいですわー。読ましてもらってます。
覗いてみるとなんか濃い話題になってますね。
魔術とか。
ちょっとアブなそうなんですが、どうなんでしょうね?
アブなさも含めて興味津々なんでまた紹介しテもらえるの楽しみにしています。

あと頭脳の果てと数学のくだり、またよかったら聞かせてください。

2009.07.27.17:31

横レスですが、濃いですよねー。(ぉぃ)
基本自分はウェンガー~シーリィ~ブザンと肥田、ちょいとだけ七田なわけですが、イメストスレの場所が仙道なんですよね。
ってことで、軽く仙道あさってみたりしたあと、西洋の魔術とどう違うんだろう?と比較しようとしたぐらいでして。
そうしたら見事に小周天だ!と思ったり、クンダリニーもあったり。
あ、このへんは危ないらしいので、本で調べたほうがいいと思います。
あと、オレンジカードっぽいのがあって、イメージ強化は七田が使ってるなぁなんて。
でも基本、魔術は趣味がファンタジーなので、知識補強ぐらいにちょうどいいかも。
あ、ドラクエ9が進んでない(^^;

Re: タイトルなし

2009.08.03.22:34

どうも、ご無沙汰してしまっております。

>>あれだらりさん
このブログをやっているなどしていると、本当に面白い分野にタッチしている人と関われるというのが嬉しいですね。
危なそうな話題は一般的に忌避される分、そこから何かを得やすいブルーオーシャン的な側面があるかなと思います。
もっとも、それは結構難しいし危ない話なのかもしれませんが。

頭脳の果てと数学のくだり、地味に僕自身がどこのことか失念してしまっているのですが(汗)
あれだらりさんのように楽しんでいただいている方がいるということは何より嬉しいことです。感謝。

>>ヴァンさん
ヴァンさんの話の濃さには毎回驚いております。僕も楽しみにしています(笑)
ドラクエは今回買っていないのですが、面白いのでしょうか?
今年の夏は能力開発合宿と称して3週間ほど家から離れるので難しそうですが。

2009.08.06.00:25

ヴァンさん

西洋の魔術とヨガの共通点ですか。
人間後からの方向性には西も東もないんですかねぇ。
魔術に興味わいてきました。
ちょっとアマゾンであさってみようかと思います。
また面白い話聞かせてもらえるとうれしいです。
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