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誰のための「教育再生」か

2008.12.12.07:39

誰のための「教育再生」か
藤田 英典 (編集)


今大学でこの人の授業をとっているということもあり思想を知るために読んでみることにした。

この本を読んで真っ先に思ったのは、教育をとりまく環境は大きくわけて3つの巨大勢力があるんだなあと。

一つは大学関係者も含めた教育界。つまり現場の人たち。
一つは政府。
一つは教育を受ける子供たちの親を中心とした一般市民。

この中で意外に教育界と一般市民が離れている、ということは最近の大阪府知事の発言に対する反応とかでもわかる。この本の編集者である藤田氏は大阪府知事の打ち出すような「順位づけ」をしてしまう教育を中学校で導入することに反対で、中学は地域に根ざしたものであるべきと考えているという印象を受けた(自由選択性の否定)。つまりマーケットとして扱うのではなく、生徒を主体で考えろと。

僕は限りなく一般市民、というとプロパガンダかもしれないが、の側の人間なので周りにあまりこういう人がいなく、どちらかというと橋本府知事を応援するような立場の集団に属しているのでこういう根拠から批判しているのだなと新鮮であった。

ただ僕の考えの場合、生徒を第一に考えろってのは目的ではなくあくまで手段である。
一応ここは国家なのだから、フィンランドみたいに社会維持を目的にするとするべきなのではないか。
その中に生徒のことを考える、っていうのはもちろん大事だけど。

・データとしては大人と子供の意識の違いみたいななのが取り上げられていて面白かった。
子供はきっと満足しているだろうと思う親のパーセントと実際子供が感じている満足度のパーセントが47ポイントくらい違う。らしい。

・教師の階層化は僕も問題なのだろうなあと漠然と思う。ヨーロッパでは校長も教えていて、アメリカでは教えてないけどちゃんと博士号を持った人がなるんだとか。

theme : 読書メモ
genre : 学問・文化・芸術

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