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対話196 坂本 勝 『古事記の読み方―八百万の神の物語』

2009.09.21.19:36




個人的読みやすさ:D (古事記の知識がないと結構時間がかかるし、理解が落ちる)


大学の授業で今「日本の宗教」というものを取っていて、これがなかなか面白い。
ちょっと前のエントリで今僕が宗教というものに着目しているというようなことを挙げたけど、
案外日本における宗教というのは見過ごされがちというか、話題にしづらいものだ。
まだまだ授業では陰陽道とかの基礎を勉強している程度だが、もっと深く理解していきたいものだと思う。

んで、この本はその授業の中間レポートの課題:日本の神々と海外の神々の相違を記せ、というものをやるために手に取ったもの。
まだまだ僕には古事記というか日本神話に対しての素養が備わっておらず、かなり理解度は怪しいところがある。
それゆえ、まだまだ僕にとってこの本の潜在的な可能性は眠ってしまっているわけで、
故に消化不良の感が否めない。

ここはとりあえず、自分的に来るところがあったところを抜き出してみたいと思う。

人の生命の源である自然、しかし同時に自然のままでは生きられないという人間存在の自覚が、こうした分離と回帰の振り幅を描いて物語を生む。ただし、人の側に生じたこの揺れの意識は自然の人間との関係にとどまらない。(母なる自然)からの分離は、文字通り(母と子)の分離でもあるからだ。(p. 185)


読んでいるときも、日本の神々と西洋の神々の違いというものを主に意識していた。
読んでいるときはそのほかにもダイレクトに西洋と日本の神々の違いを指摘しているところがあったりしたのだが(人間と神の関係性など)、僕はそれよりもこの神話が生まれた背景にある生活が気になった。

それと、これは僕がものすごい勢いで色眼鏡をつけているからかもしれないけど、なんとなく日本神話を見ているときは二次元のものを見ているような気がする。
だからといって西洋のものが三次元かというとそういうわけではないのだが、1枚の紙に全てが繋がれて書かれているイメージ。
実際、日本神話において黄泉の国はまったく別のところにあるのではなく、同じ世界にあるそうだ。

theme : 読書メモ
genre : 本・雑誌

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