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対話212 日高 敏隆 『動物の行動と社会』

2009.09.24.19:01




個人的読み易さ:C (テーマ的にはやはり映像と共に読み進めたいところ)
読書時間:1時間


今学期の授業で授業している『生命科学』で薦められていた副読本。
読み始めてみると結構授業の流れがこの本の流れに沿っているところが多いように感じられた。
まだまだ授業は始まったばかりだが、授業の内容をざっとおさらいするのにもこの本は適していると思う。

反面、まだ授業で扱っていないところ、自分の中でビジュアル化するのが難しいところは読みにくく感じられた。
これはこの分野に関わらず一般的に言えることだけど、ビジュアル化が難しいと当然理解度も落ちる。
今回の場合、授業で受けている部分と受けていない部分がはっきりしていたので、それが結構如実に表れたのかもしれない。


内容面で僕が一番面白さを感じたのは本書の最後のほう、いわゆる『利己的な遺伝』に関する部分、すなわち配偶システムと家族関係のところである。

配偶システムは基本的に鳥類が一夫一妻、ほ乳類が一夫多妻、魚類が多夫多妻ということでタイプ分けされているらしいが、その中で人間が文化的に何故一夫一妻に納まっているところが多くみられるかなど考察してみると面白い。

また、魅力的な雄や雌はそれだけで子供の世話をあまりしないでもすむようになり、個人としての生存率が上がるという話は人間に適当してみると面白いかもしれない。
別に外見上かっこいい人やきれいな人の子育てが適当になるということもないだろうが、だとしたら動物と魅力的だと思う要素が違うということなのか?
まあ他の動物と人間は複雑さにおいて違うという指摘もあるので、物事はそう単純化できるものでもなさそうだが。


しかしこうしてみると、人間というのは自由度が多いというか、個体としての自由度は別に一般に思われるほど高くないのではないかというのが僕の見解だけど、種族としてみたら様々なパターンがあるなあと思う。

人間を見るひとつの世界観として、エソロジー(動物行動学)はひとつの面白い見方を提供してくれそうだなと感じる。

theme : 読書メモ
genre : 本・雑誌

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[書評][まとめ]本を探す時に参考にするサイト;まとめ

2009.09.24.20:47

本を探す時に僕が参考にしているサイトをまとめてみた。 全て有名処。 わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる 大学教師が新入生にすすめる100冊: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる:

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