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対話214 佐々木 正人 『アフォーダンス入門――知性はどこに生まれるか』

2009.09.27.19:12




個人的読み易さ:C (最初とっつきにくいかと思ったが、存外読みやすい)
読書時間:1時間


アフォーダンスという言葉は以前から耳にしていたけど、結局のところなんじゃらほい?と疑問に思って手にした本。

アフォーダンスをより正確に理解するためにはどうしても体験を通した観察が必要になってくると思われるので僕の理解はまだまだであろうが、考え方としてなるほどと頷かせてくれたと思う。

特に、僕にとってはstimulus-response理論(刺激ー反応理論)の一つの反論としてわかりやすいという点がよかった。
心理学の授業をとっていれば高確率で教わるように、現在stimulus-response理論はかなりの穴がある。それはなんとなくわかっていたのだけど、じゃあ具体的にはどのような?という段階では、僕はまだそれを言葉にまとめることができていなかったのだ。

とかいっても今現在僕にそれができるかどうかは怪しいところもあるのだが、少なくともstimulus-responseを超えた思考の土台を作る程度のところまではいけたのではないかなと思う。

ちなみにこの本によると、僕らがともすれば機械的なものと見なしがちな昆虫やらミミズですらも、stimulus-responseのような理論に基づいて動いているのではなく、思考をしているそうである。ではなにがその行動を決定づけているのかを示しているのがアフォーダンスであるそうだ。

また、著者は最後のほうで僕らがプランをたてても結局それが頓挫する確率が高いこともアフォーダンスの観点から説明している。アフォーダンスの理論によれば僕らが最適解を直進することはあまり自然なことではなく(もちろんその経験が十全にある場合は異なるだろうけど)むしろ生命は試行錯誤の生き物と見なすことができるだろうとのこと。

theme : 読書メモ
genre : 本・雑誌

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