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対話246 チップ・ハース, ダン・ハース 『アイデアのちから』

2009.10.25.00:59




<殿堂入り>
個人的読みやすさ:B (小さいストーリーが多いので)
読書時間:1時間半


知識のスキマは興味を生み出す。だが、知識にスキマがあることを実証するためには、まず何らかの知識に光を当てる必要がある。(p.130)

計算しただけで慈善意欲が低下する。これは衝撃的な結果だ。いったん「分析」という帽子をかぶった人は、感情に訴えられたときの反応が変わってしまう。感じる能力がそがれてしまうのだ。(p.229)


泣きたくなるくらい良い本だった。

2009年において、個人的にはトップといってもいいくらい読んでいて楽しかった。久しぶりに周りの人に薦めたくなる本に出合えて僕は非常に嬉しい。

アイディアに関する本はいままでいくつか読んできたけども、それらのいずれもいかにアイディアを着想するか?というところに焦点が当てられていたように思う。この本ではむしろ、記憶に張り付くアイディアはどのようなものなのか?ということに焦点が当てられ、SUCCESs(Simple Unexpected Concrete Credentialed Emotional Story)の法則という形で順番にそれぞれの要素が取り上げられていく。

とにかく、この本に入っている事例全てが面白い。いや、全ては言いすぎなのかもしれないけどほとんどが面白い。まだ読んでいないならこれは是非手にとって読んでみて欲しい。このブログで僕が読書メモを書いている理由は基本的には僕自身のためなんだけど、今回はむしろこの面白さを誰かに伝えたい気持ちでいっぱいだ。もし今日学校があったなら、僕は会う人たち全員にこの本の面白さを宗教的情熱さをもって伝えているだろう。つまりもの凄い迷惑な存在になるわけだが、そうなることも厭わないくらい僕は感動したのである。

思えば、僕は何かを着想する事自体はとても好きな子供であった。ストレングス・ファインダーでは僕の一番の適正として<着想>が来ていたし、一人っ子ということもあって(?)昔から空想遊びを良くする子供だったという事実も両親の証言から得られている。でも、それをいかに他者に伝えるか?というところが思い返してみれば不足していたのだと思う。つまり僕にとってこの本はまさに待ち構えていた本であり、今までの自分の不満だとかフラストレーションが一気に蒸発してカタルシスを覚えまくりの状態だといえばなんとなく僕の精神的興奮を理解していただけるだろうか。

この本を読んだからといって僕のブログがすぐに面白くなるかはわからないが(保険)、ともかく当面の間この本は僕のバイブルにしたいと思う。<殿堂入り>という項目は実際のところ超良かった!くらいにしか今まで機能していなかったけど、この本は掛け値なしに、少なくとも僕にとっては、正しく<殿堂入り>ということが出来る。自分でも褒めすぎていて気持ち悪いなーとか思うけど、実際そのくらい興奮したのだからしょうがない。

theme : 読書メモ
genre : 本・雑誌

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