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対話247 台 夕起子 『10分もいらない!3分間速読―速読の鍵は「オーラ視」にあった』

2009.10.25.08:59




<お気に入り>
個人的読みやすさ:A (文字が1ページ辺りに少ないのも影響してもの凄い速さで読める)
読書時間:30分 (練習時間含める)


つまり、くり抜かれた穴とドアとは端部を共有しているわけで、どちらかを描けば、もう一方も描いたことになるのです。
これを応用して、つまり、本を見るとき、活字の部分を”観る”のでなく、ページに残された活字以外の余白を”観る”のです。(p.30)

このとき、観る目に合わせて、呼吸をするともっとよく理解できます。
目の流れに合わせて、口から息を細く長く吐くのです。
この”吐く息”により集中力が増すからです。
この練習を繰り返せば、あなたの読書スピードは必ず10倍になります。(p.36)

足の裏から根が生えて、床にピタッとついて離れないと思って下さい。(p.93)


この本を読んで、実際に読書がただちに速くなった。この本は、僕の忘れていた大切なエッセンスを思い出させてくれた。

この本には眼球トレーニング的な内容も含んでいるのだけど、引用した上記の3点は普通に即効性のある読書改善法だと思う。周辺視野が大切、呼吸が大切、姿勢が大切、というのは今まで書いてあった本にもあったし、自分でも大切なのだろうとは思うのだけどいつも少し忘れがちになってしまう。しかし余白を観る、と意識すれば自然と注意が全体像に向かうことになるし、姿勢を崩しやすい僕でも足が根のように地面に張り付いているのをイメージすればたちまち姿勢が改善される。このように、実際の行動に対して強制力を持たせるような表現の仕方がうまいのだと思う。

僕は個人的にこの本のようなどこか怪しげな速読術は回避してきた。んじゃあフォトリーディングは怪しくないのかよ、と突っ込まれたらもうそこは程度問題ですたい、って感じで逃げるしかないが、少なくともフォトリーディングに”オーラ視”とか”気”とかいった要素は出てこないだろう。本書では特にひるむことなくそのようなキーワードがばんばん散見され、科学的にどうなの?と思わず思わないではいられないような記述がそこらじゅうに散りばめられている。

なので、この手の本を読むときはかなり読み手の状態に依存してしまうのだと思う。僕のスタンスには、それが科学的にあっているにしろ間違っているにしろ、そう想像することで自分にメリットが発生するなら全てよしという考え方が基本的にある。実際、気だとかオーラ視をイメージすることでなんらかの効果が発生することは(僕の内部世界では)疑いようのないことなのだ。きっとこれは今まで加速学習とかを積み上げてきた結果だと思われるので、そういう意味では何もしていない状態でこの本を読んだらただのトンデモ本、と吐き捨てていたに違いない。

速読初心者がこれを読んでもの凄い出来るようになるかどうかというとよくわからない、ましてや科学的思考、論理的思考を好む人間にはほぼ絶対に合わない気がするけど、ある程度速読が出来る状態になっていれば有益なアドバイスをここから発掘できると思う。僕の場合は少なくともそうだったし、この本に乗っているトレーニングみたいなのもちゃんとやればさらに速くなるような実感がある。一応少しやってみたけど脳への反応もばりばり感じられた。

ところで、今の状態で速読教室などに通ったらかなりの成長が体感できそうという根拠がまったく不明な変な確信があるのだが、近頃の相場はおいくらぐらいなんでしょ?

theme : 読書メモ
genre : 本・雑誌

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