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対話250 東京大学野村證券共同研究「未来プロデュースプロジェクト」 『図説 50年後の日本―たとえば「空中を飛ぶクルマ」が実現!』

2009.10.29.00:50



個人的読みやすさ:B (想像力がついていかないところがあった)
読書時間:20分


 また、自分の適性を知ることにより、高校までの教育が大幅に効率化されます。これは、将来の可能性を正しく絞り込むことで、必要となる教養と知識の範囲を適切に定めることが出来るためです。その結果、大学は創造的な研究に専念する場へと変貌を遂げるでしょう。(p.130)


 将来がどのような社会になっているか、ということに僕が興味を持ち始めた理由はこのブログでも何回も紹介している藤沢烈さんの影響であることは疑いようもない。
 それまでも確かに僕は過去よりも未来にどちらかといえば比重をもっていたけども、夏以降にその考えはさらに強化されていった。思わず過去の価値を低く見積もってしまいそうになるほどに。

 この本では僕らの想像力を刺激する、様々な「可能性」が描かれている。それもただの空想ではなく、リサーチに基づいて東京大学と野村證券が行っているわけである。こういう心が躍りたくなるような企画を立ち上げてくれたことにまずは感謝。

 その「可能性」の中でも、僕が断然注目したのは教育の変化、そして場所を移動する時間の圧倒的な短縮である。
 本書に示されていたような方向に進むかはわからないけど、教育のテーラーメイド化が進むのはほぼ間違いないだろうと思っているし、実際今の教育の問題はそれぞれのためにカスタマイズされていない教育を一義的にやってしまっているところにあると思っているから(これは食事など栄養学的な面でもそう思う。誰でも、どんなときでも効く食材が果たしてどれだけあるのか?)機械の進歩によりそれが簡易に測定できるようになればかなり教育に対するビジョンは変わるだろう。

 人間の空間の支配もどんどん進むようである。たとえばニューヨークまで2時間程度でいけるようになれば、これはすなわち僕の実家から大学に通う時間とほぼ変わらないわけである。
 今留学というとまだまだ敷居が高い(この使い方は本当は誤用らしいが勘弁)わけであるけど、場所という魔法がなくなったときより世界はミックスされた状態になってしまうのだろう。多分そこに感じる哀愁もあるに違いないけど。

theme : 読書メモ
genre : 本・雑誌

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