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対話270 池谷裕二 『単純な脳、複雑な「私」』

2009.12.21.16:19




個人的読みやすさ:A (これは僕がこの分野にある程度親しみがあるからかもしれないけど、それにしても凄い)
読書時間:1時間


 僕は、こうした他者から自己へという観察の投影先の転換があって、はじめて自分に「心」があることに自分で気付くようになったのではないかと想像している。(p180)


 思えば池谷裕二氏の本を読んだからこそ僕は脳に興味を持ち始めたといっても過言ではないくらいなのだけど、その彼の本の中でも珠玉の出来だと思う。読んでいる間ずっと興奮が抑えられず、読み終わるのが本当にもったいなかった。このブログは基本的に僕のための読書日記という体裁なんだけど、まだこの本を読んだことがない人はぜひ読んでみてほしい、と薦めてしまってもバチは当たらないと思う。

話は結構多岐にわたるのだけど、特に創発というプロセス(ランダムのはずなのにあるとき突然特徴的な動きを見せる)だったり、サブリミナル効果の話だったり、感情と身体反応の関連性などが特に印象に残っている。サブリミナル効果は何故かネットだともう完全な疑似科学みたいに扱われているのだけど、その他の人の最近の著作でも論文でもとりあえずあることは(程度はともかくとして)それなりに真実性の高いこととして扱われているのに何故なのだろう?やはりマイナスのバイアスのほうがはるかに強く、そして長期間にわたって働くのだろうか。

あと、池谷氏も脳のコントロールが出来ると書いてあってなんとなく嬉しい気持ちに。
もっとも僕の場合アルファ波とかベータ波がどんななのか、感じていたとしても識別はまだしていないので、それ相応のところで一回シンクロナイズさせておいてみたい。
今日もちょこちょこあったけど、脳内麻薬の出しかたをうまいことリミッターの使い方を理解したうえで学習すれば色々と応用が利きそうだ。もっともこれはちょっと危険かもしれない。

theme : 読書メモ
genre : 本・雑誌

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