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対話277 舞城王太郎 『ビッチマグネット』

2010.01.24.18:41




個人的読みやすさ:B
読書時間:1時間とちょっと

 実際の経緯なんて誰も面倒くさがって判断してくれない。(p.153)


僕はそれほど小説を読まないほうだと思うが、そんな僕の中で最も輝いているのはこの舞城を置いて他にないと言い切ることが出来る。僕はよく出来た舞城フリークで、すきあらば友人に舞城を強引に読ませようと画策さえしたりする。

 そんな舞城さんの新作。勿論僕は発売日に買って、発売日に読んだ。
色々と精神がごたついていたせいで読書メモを書くのがこんなに遅れてしまったけど、一度読んでしばらくしたものをさらっと流して読むだけでもまた新しい発見がある。それは喜びである。

 だいぶ前、友人とちょっとした議論になったときに思ったのだけど、僕はいわゆるビッチと呼ばれる人に対して割かし嫌悪感を持っていないほうだと思う。高校のときも比較的仲の良かった人にそういう人がいたというのもあるし、まあ人間それぞれ違うよなあというくらいの感想しか持つことができない。

 だからかもしれないけど、いやあるいは舞城の見せ方がそうさせているのかもしれないけど、この本に出てくるいわゆるビッチの女の子にもそれほど嫌悪感を持つことなく読み終わった。いや、実際自分がこんな場面に出くわしたらもっと反応は変わるのだろう。でも、第三者視点から見た場合は「なんともやりきれないような、それでいてうまくまとまっているような小説を読んでしまった」という読後感だけが残るのだ。

 まあ一言でいうとあかりちゃんどうしようもなくて可愛いよ、っていうことで。僕は割とどうしようもない女の子が好きなのかもしれない。

theme : 読書メモ
genre : 本・雑誌

comment

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2010.01.25.22:20

舞城私もポツポツ読んでます。って言っても2、3冊ですけど。。。正直途中くらいでかなり意味わかんなくなってきますよね。友達には多分私は勧められないです笑
でも、初めのページの文章でものすごく読んでみたくなります。何故かひきつけられます。
舞城って世間での認知度低そうなんで食いついちゃいました。今は九十九十九読んでます。長いよ・・・・
あと、ビッチってどういう人たちの事を指すんですか?いまいちわからなくて。

2010.01.26.01:00

おお、女性で舞城読んでいる人が僕の周りにいないので興味深いです!

舞城は毎回書き出しが神がかっていますよね。もう書き出しのフレーズから全体を考えているんじゃないかってくらい。

4冊目九十九十九はかなり来ていると思います笑 もっと読みやすいものあるのに……ただ、読み終わったらよくわからない爽快感があったような記憶があります。オチも好きでした。

舞城だったらスクールアタック・シンドローム収録のソマリア・サッチ・ア・スウィートガールが、オススメできるかは置いておいて衝撃的だと思います。まだ読んでいなければぜひ。女性が読んだときの感想も伺ってみたいです。

ビッチは日本語の定義でいうと不特定多数との性行為に励む人、男を堕落させる人、とかなんじゃないでしょうか。英語での実際の定義はよくわからないですが……

……すみません、舞城に興奮してちょっと長くなっちゃいました。
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