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対話317 「行動する環境をつくること」に対価が支払われる時代

2010.03.26.22:46




島 悟, 佐藤 恵美 『ストレスマネジメント入門』


個人的読みやすさ:A
読書時間:15分


 早朝覚醒といわれる「朝早く目覚めるタイプ」の不眠がうつ病では特徴的です。そのほか、寝つきが悪い(入眠障害)、途中で目が覚める(中途覚醒)、眠った気がしない(熟眠障害)、などの睡眠障害も見られます。ときには過眠(いくら眠っても眠い)も見られがちです。(p.46)


 唐突だけど、僕が今関わっている団体について説明させていただこう。

 現在、僕はメンタルヘルスに関する任意医療団体a.lightの副代表、という立場をとらせていただいている(スタッフブログはこちら。まだあまり書き込まれていませんが)。きっかけは主宰の石井綾華@社会企業家を目指す女子大生のBLOGに僕の顔の広すぎる友人である神馬光滋の導きで出逢ったことから始まって、あれよあれよと彼女の行くインタビュー先に僕も出向し、気付けば団体の設立に携わらせていただいたというわけだ。

 この団体、1月に立ち上げられたばかりということもあり、まだ正規メンバーは6人、実質5人くらいで活動しているということもあり、まだまだ手探り状態。だけども何かを立ち上げるということは非常に刺激的なことで、実際僕も色々な面で勉強になっている。活動に興味がある人は僕にメールでもコメントでもtwitterでもなんでも連絡ください。色々と勉強になる空間になっていると思います。

 さて、ようやく本書の話題だけど、この本はそのa.lightの活動において大いに参考になるところがいっぱいあった。つまり、僕らの活動として、という意味において。
 僕らは普段メンタルヘルスに関する勉強会を開いたり交流会を開いたりしているわけだけど、その他に何をするかについてはまだ議論がきちんと進んでいなくて、実際今のところ土台となる知識を収集し共有することに邁進している。そのこと自体はきわめて大事なことだし、僕もまじめにやってきたつもりだけど、やはり団体の活動としては外に行かなくちゃな、というものがある。そこで本書のような「どうやってストレスマネジメントをするのか」の実践の部分を企画として立ち上げればよいのではないか、と本書を読んで思ったのだ。つまり、本書に書かれているような気軽に出来るストレスマネジメントをみんなで一緒にやろうよの会を立ち上げたら面白いのではないか?という発想である。

 「いやいや、そんなストレスマネジメントについてやってるところなんて腐るほどあるよ」という声もなるほどあるかもしれないが、しかしそれは社会人の世界やもう少し本格的なところ(と僕らが思ってしまうところ)の世界であって、一般学生だとか対象のストレスマネジメントのクラスなんて結構少ないのではないか?しかもこの手の本で一番の障害になるのが実践の部分である。これは僕の経験も伴っていうけど、本に書かれていることの9割くらいは「その通りだな」と思っても人間なかなか実行しない。僕だって結構な数の能力開発だとか加速学習だとか、あるいは生活改善の本を読んだけど、多分その9割は実行していない。そう、やはりボトルネックとなるのは実践の部分であり、いかにそこに足を踏み入れるか、そしてそれを継続させるかというところが問題になってくるのである。

 そこにある種ビジネスチャンスというか、僕らがやる意義と意味みたいなのが見えてくる。実践は実のところ一人でやるのは難しいことだ。特に今までの習慣に類する習慣がなかったら習得するのは至難の技であり、たとえ出来たとしても外部の目がない異常不安が残る。何か新しい習慣を定着させるためには、外部の力が必要なのである。

 だからうちのような団体がこういう本に書かれている”気軽に”出来るストレスマネジメントの方法をみんなで一緒にやるワークショップを開くような会にも意味がある。ストレスマネジメントの方法なんてもっとカジュアルになってしかるべしだし、きっとみんなもそれなりに自分の方法でなんとかしてきているのだろうけど、それでも色々な方法があるということを学んだり、どういうときにストレスを感じるのか自分の考えを整理・他人と共有する機会に接するのは悪いことではないはずだ。
 そして多分、メンタルヘルスという分野に限らず、そういうような流れが色々な舞台で表れているのだろうし、今後も加速していくのだと思われる。なんせかつての学習装置であった家庭なり教育なり会社なりが個人に与える影響が減少、もしくは流れが速くなったせいで追いつかない時代に今はなっているのであり、その取りこぼしや新しい習慣を埋める必要が出ているのだから。

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