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対話318 正しさと狂気の両軸を常に意識するということ

2010.03.27.05:04




池谷 裕二 『最新脳科学が教える 高校生の勉強法 東進ブックス』


個人的読みやすさ:A
読書時間:30分


 しかも重要なことは、転移の効果は学習のレベルが高くなればなるほど大きくなるということです。つまり、多くのことを記憶して使いこなされた脳ほど、さらに使える脳となるわけです。使えば使うほど故障がちになるコンピュータとは違って、脳は使えば使うほど性能が向上する不思議な学習装置なのです。(p.124)


 この本こそ確か僕の記念すべき池谷本第一作目であって、この本をもって僕が脳に興味を持ったといってもそこまで過言じゃない。いやごめん嘘、そこまでではないけど、でも彼の本を読んでいるか読んでいないかでは多分僕の人間に対するアプローチは、そして科学に対するアプローチは結構変わったのではないかと思える。

 この本を読んでみて思い返す。この当時、僕はこの本に書かれているような”正統な”勉強本と、ウェンガーの『頭脳の果て』のような”異常な”勉強本の両軸で勉強戦略について学習していた。個人的な意見を言わせてもらえばウェンガーの『頭脳の果て』は異常どころかどストレートに学習の真髄をついていると思うのだけど、まだまだメソッドとしては社会的に認知されているとは言いがたいし、それ以外の多くの能力開発本はこちらの気持ちをあおるだけあおってまるめてポイ!みたいな感じのものが多いので、この本のような”正統な”やり方が書かれている本を読んで自分の中心軸を常に修正し続けるということは存外大事なことなのだ。

 僕は加速学習とか人から見れば結構怪しい範囲に手を出しているし、夏には人生の先輩に連れられて東北まで超能力の学会に出席するわ秋には超心理学学会の講演を聴くわで、社会的には大分怪しい男と認識されているらしい。僕はまったくそう思っていなかったのだが、実際色々な人に聞いてみてもそうらしいし、この間うっかり陰口的なところで「宗教的な人だと思った」という発言まで聞いたので、そういう風に色づけされて見られていることはほぼ疑いのないことなのだろう。かっこわらい、って書きたいけどあんまり笑えないねこれ(笑)

 ただ僕自身は別にそこまで怪しくもないなあと思っていて、なぜなら今社会でなにが正統の考え方とされているのか、ということを認識できていると思っているからだ。真偽に関わらず、この正統なものが何か、という観念を全く持っていない人と会話することは経験があるのでわかるけど相当つらい。特に一回その東北の超能力研究学会みたいなやつの帰りのティーパーティで江川さんに陶酔していらっしゃるアラフォーな方にお会いして、その時は会話不成立に陥ってしまった。やっぱり僕はある程度正統な科学が何かを認識してくれている人が周りにいる環境でたまに突飛なことを言う程度のキャラが合っている。

 ということで結論として「やっぱりこの手の正統とされる学習法を押さえた上で、さらなるところとして邪道というか今のところ余り認知されていない/認められていないものに手を出すのがベターだよね」ということがいえるわけで、まあそうすると「じゃあ正統って厳密には何さ」とかそういう議論になっちゃいがちなんだけど、僕はそういうのめんどくさいので書くのはやめようと思います。あでゅー。

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