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対話337 「日本が大好きな私たち」はマイノリティに見せかけたマジョリティ

2010.07.08.20:40



個人的読みやすさ:B
読書時間;30分


それと歌詞が日本の歌の場合、前向きなメッセージソング的なものが多いから陽気なニューヨーカーたちには受けるんでです。アメリカの歌の歌詞は文学的なものが多いからでしょう。


↑これ、もし本当なら僕はアメリカに生まれるべきだったのかもしれない。残念ながらあまりアメリカの音楽に詳しくないためこれが真実はどうかはわからないのだけど。。。

 ネットを徘徊いしていると、外国人の反応を日本語に翻訳したブログによく出会う。よく出会うというか、僕がそういうものが好きなため積極的に探しにいく。それで外国人の反応を見て、あれやっぱ日本すごいじゃんとかこのアニメ面白いじゃんとか、そういう感想を抱くことになる。なんでアニメに関する外国人のフォーラムってあんなに面白いんだろうね?

 この本も多分、僕のような人間をターゲットにしているのだろう。すなわち、日本の良さを再発見したい人。あるいは、少し意地悪な見方をするのであれば、日本人というラベリングから自尊心を得たい人、としても間違いではないだろう。少なくとも僕は日本が褒められるとまるで自分が褒められたように感じてしまう男だ。

* * * * * * * * * * *

 良く言われることとして、日本人は日本が嫌いということがある。愛国心が他国に比べるとあまりなく、日本人は自分の国に興味がないそうだ。だからなのかわからないけど、日本のネット界ではその”マジョリティ”に対しての反発として、「日本ってやっぱすげえじゃん!誇りを持つべき!」という風潮がある(と僕は感じる)。その環境においては確実に「日本凄い」というのがマジョリティであり、ここで日本に対してケチをつけるとものすごい勢いでぼこぼこにされるのを僕は何度か見てきた。そして僕は思うわけだ。「日本人は本当に日本が嫌いなのか?」と。

 僕の取得出来るソースというのは主にネットか周りの人しかいないため、実際の日本人が総体的に日本をどう思っているのかはよくわからない。けれども、すくなくとも僕が観測する限り、少なくない人が「日本を卑下する人が多いけれど、私は日本が大好きである。日本には~という良いところがある。もっと誇りを持つべきだし、無理に外国に合わせたりする必要はないし、さらに言えば日本から積極的に出ていく必要もないのである」というようなことを言っているのを耳にする。その主張自体には賛成するのだけど、ここでの叩かれる対象としての”日本を卑下する存在”というのはどこで発生しているのだろうか?

* * * * * * * * * *

 日本を誇りに思うことは勝手だし、僕も誇りに思っている。実際、日本人であることってものすごく便利だと思うし、別に他の国に生まれたかったと思うことはない(文頭と矛盾)。ただ、この実際はマイノリティとは言えない集団が架空のマジョリティへの反発として成長していっている、という構図はちょっと歪なものがあるなあと思う。あと、これは話が少しずれるけどやっぱり日本が好きなら海外に一度は行ったほうがいいと僕は思います。

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